昨夜は夕飯の後「カジノ」を観ようとしてたら、「おとん、新しいちゃりんこ買うてくれ~」と
息子に所望?された。「ええ~今からかえ~」とぶ~たれたが「明日もマリーナなんや」
ちゅうことで最寄りのコーナンへ、「ここで、いっちゃんええやつ、おくれ~」を買うたった。
何の予定もない日曜日は晴天微風や。朝の早うからゴルフ練習場は「行き場のない」?
おっさんだらけ。ちょこっと練習してから、隣接スーパー銭湯へ、露天風呂で一糸纏わぬ
醜い裸体を春の陽に晒してみた。頗る気持ちええ。塩サウナで「人間漬物」になったった。
何故か大浦街道をいつもとは逆方向に南進、気がつけば?マリーナシティに来てしもたぞ。
K校長先生が県教委時代、その建立にご尽力されたという文科省とオ委員会肝煎りの艇庫
の横に佇んで、星林高校ヨット部に体験入部中の愚息を探してみた。大学生らしき一団が
どんどん出艇して行く。「得手に帆をあげて」は、本田宗一郎氏の自伝やけど、カッコええな。
ヨット競技はセイリングともいう。綴りは勿論"SAILING"や。星林高校やからセイリングかあ、
洒落にもならんなと思てたが、"SEIRIN☆G"というライフジャケットを見た時に、カッコいい!
と思た。盥(たらい)みたいな練習艇に乗ってる愚息を発見、仲間と何やら楽しそうではある。
和歌浦の高津子山が見下ろす片男波では、大小様々な沢山のヨットが海を滑っておったぞ。
微かな波の音しか聞こえない。頭ん中ではロッド・スチュワートのセイリングだらけやったで。
「春の海 陽光煌めき 帆をあげて」
ボートもそうやった憶えがあるが、傍で見るほど優雅?なものではない。ヨットはより過酷か?