世界同時上映ならぬ世界同時株安となってきたようだ。夕刊によると「米国景気警戒なお」
ながら「株急落ひとまず歯止め日経平均一時1万3000円台回復」とある。不透明感が漂う。
そもそも未来とか将来は不透明なものではないのか?透明感のある未来てどうなんやろ?
昼休みの民放テレビ番組で経済評論家が「日本経済はスタグフレーションの様相を呈して
きたようです」と言ってた。「今や日本経済は一流ではない」と担当大臣も言ってたようだが
「泣き面に蜂」状態ちゅうことか。"stagnation"「停滞・不景気」と"inflation"「膨張・物価
高騰」の合成語が"stagflation"「不景気時の物価高騰」ということらしい。ようできてるわ。
仲間内で「ギョビー」(餃子でビール)やら「オコビー」(お好み焼きでビール)やら「オデビー」
(おでんでビール)などという合成語(単なる短縮語か?)をよくつかう。民事再生法下の吉兆
を思えばまるでB級どころかC級グルメ感が漂うが、うまいもんはうまいんやからそれでいい。
ちょっと前まで"deflation"「物価下落」でモノよりカネの価値が上がってたんとちゃうんか?
「経済は生き物」というし、「経国済民即ち国を治め民を救済する」ともいう。難しこっちゃなあ。