あまりにも景気が悪いので、緊急購入!した緊急発売!の「不況に克つ12の知恵」を何度も
繰り返し読み聞きしてる。読む方は思いっきり口語体なんで読み易くていい、乾いた砂に水の
如き感じやけど、CD3分強の聞く方は思いっきり早口の和歌山弁なんで聞き取り辛いなあ。
「新聞」は読むのに「新しいことを聞く」と書くんやとぼんやり夕刊を読んでて(見てて)気づく。
「日経平均 一時バブル後最安値 NY株12年ぶり安値水準」と見出し、もう見慣れた感の
ある「なで肩」にも程があるどえらい右肩下がりのグラフがその横にあった。えらいこっちゃ。
きょうのお昼ご飯は家内と「肉うどん」を啜りつつ、会話もあまりないのでテレビを見ておった。
アカデミー賞外国語映画賞受賞の話題でもちきりやった。原作者(原作であることを拒否した
らしいが)が本木雅弘から貰ったという手紙を公開してた。もの凄い達筆やったので驚いた。
「名は体を現す」というが「字は性格を現す」のかもしれん。几帳面で真面目で誠実な感じや。
「もっくん」は役作りに没頭してたという。チェロは4か月でマスターしたという、その先生に
「習得する速さが恐ろしいくらいだった」と言わしめてる。実際に納棺の現場にも何度も足を
運んだという。あまり気持ちいいものでないと思うが、厳粛さを感じさせる役作りやったんや。
今、まさに読んだり聞いたりで書いてるとこやけど、何かが足りんぞ。そうや「話す」やった。
人前で話す機会はほとんどないし、苦手やし「そえ、こらえてよ-」と言って逃げ回ってるが、
「おばちゃん」みたいやけど、ひとと会って話すのは好きな方やと思う。何か会合ないかな?
「流れかな読んで書いたら話したい」