友あり遠方よりか?近在かようわからん?その友とは幼小中高(大)の同級生やからだ。
何故(大)なのかは、彼がほんちゃんで、こっちが偽やったからや。詐称?ではないから
問題ないと思う。思い入れの問題で私学文系最高学府の空気雰囲気は堪能したはずや。
二十歳そこそこで六本木自由劇場の「上海バンスキング」を彼の東池袋二丁目あたりの
アパートから日参してたのは、我が人生の宝物である。神戸若しくは大阪に居るはずや
のに何故か「いちびって」東京池袋におった。昔の恋人からの手紙すらそこに着いてた。
麻雀はトラウマでやらないから、夜のアパートでの居場所がなかったし、「ここではない
どこかへ」の心情の発露やったのかもしれんが、吉祥寺の「マサコ」にへたり込んだりも
してた。今から思えば三谷幸喜や東海林さだおとどこかですれ違ってたのかもしれん?
三連休前の金曜夜はおっかし?夜になった。雨がそぼ降ってたので家内に至近距離の
K君宅に寄ってから南海和歌山市駅前まで送ってもらって「世界一統酒場」で、しこたま
飲んだった。関東煮、鰯の天ぷら、トコブシ、自家製玉子焼きで熱燗が脳天に沁みたな。
「飲み過ぎは胸やけになるわかってても」