きょうもいい天気で暖かい、気温も摂氏25度はあるだろう。もう卯月も下旬やからこうで
ないとあかんやろな。19の春だったと思うが、4月末に和歌浦で泳いだことあるぐらいや。
大阪造幣局の通り抜けも最終日、「哲学の道」の紅白饅頭みたいな八重桜も綺麗やった。
日曜日、古都から商都入りして、JR天満駅ガード下「すし政 本店」で食し始めたのだが、
妙に空いてる。ネタ・シャリとも申し分なかったが表示価格がいやに高い。支店の三倍は
してる。「なんや?これやったら普通の鮨屋やん」ちゅうことになり「すし政 支店」に移動。
カウンターに座った、右隣に家族連れ、隣席のお父さんがえらいメンチきってくる。厳つい
顔つきでその筋のひとかもしれん。でも家族団欒で外食してる感じである。「すんません、
ちょっとよろし?」と声を掛けてきた。「何かまずいことでもあったか?」と己の行動を振り
返るが、こちらに落ち度はない。「お宅らも通り抜け行ってきはったん?」「ええまあ、京都
ですけど」「ずうっと気になってたんやけど肩に花弁ついてまっせ、取ってもよろしか?」
「すんません、おおきにありがと」となった。取ってもらいながら何となくそのひとを見てると、
きっちり?左手小指の第一関節から先がなかった。それでも何でもええひとやったんや。
朝から「光市母子殺害事件」の判決がどうやこうやで騒がしい。何ともおぞましい事件で、
思い出したくもない。軽々な発言が多い鳩山法相だが、確定死刑囚の死刑執行を粛々と
行ってる。確定したからには執行やろけど、それでええんかとも思う。難しい問題である。