今朝は午前5時半に起きて「朝ズバッ」をぼうっと見た。何だかニュースを紙芝居で見てる
ような気がした、語り手のおじさんが上手いのか下手なのかようわからんが。どこかで誰か
が書いてたか、週刊誌の広告で見たのか、知的美人アナ?の新聞棒読みも気になるなあ。
午前6時半から1時間強、JR和歌山駅西口前で政党ビラ配りを手伝った。何を今さらだが、
この駅を利用して通勤や通学をしたことがない。小学校は徒歩25分、中学校は徒歩3分、
高校は自転車15分、大学は阪急六甲駅徒歩15分あんまり行かないだった。会社は京阪
守口駅徒歩10分、現在は職住接近徒歩階段4階降りだがアキレス腱にちょっとひびくかな。
朝は駅に向かってくる人々は和歌山市在住だろうからと、けやき通りの向こうに和歌山城前
のホテルのシルエットを見ながらビラ配布を開始した。そんなに多くの人々が押し寄せてくる
わけでもない。暇な時は、東ではなく西を見ながら明けていく空を眺めたりしていた。ふうっと
吐く白い息の向こうに、朝陽に輝いていくけやき通りの木々が見えた。生まれ育った町なのに
初めて見る風景だ。ほんの少しの間に、空と町並みの色が変わっていくのに心を奪われた。
「「朝立ち」は語感も良くないし、人は皆厳しい顔してるし、「夕立ち」はどうなんですか?」と
提言してみた。「それはようわかってるんやけど、帰りの時間帯がばらばらやし、ミニ集会や
各種会合予定もあるしでねえ」とのことだった。朝は夕より厳しいけど、三文の「得」やった。