何故かきょうになって息子から「これ借りといてって言われてた本やで。」と「ロゴスに訊け」
池田晶子著を手渡された。日曜日に、県立図書館で検索して在庫場所をプリントアウトした
のをふたりとも忘れていたのだった。ちょろっと読んだだけだが、胸がすく感じが心地良い。
「助教授とちごて准教授ちゅうようになったんやで、四月から」と誰かから確かに聞いたな。
新聞記事の、「強圧的指導で学生自殺 男性准教授を懲戒免職」に、ああこれかなあと。
同じページに「自殺対策 世代別に 中高年 うつ病治療を」とある。年間に三万人以上も
自殺者がいる、きめ細かい対策が必要ちゅうことなんやろけど、放っとけよ、とも思うなあ。
この季節、周りはなんとなく華やいでいるのに、自分のなかではなんとなく鬱陶しい感じも
しないでもない。「中高年のうつ病」などという言葉も頭をかすめるがアホらしい感じもする。
ロゴスに訊いてみたり阪神の甲子園開幕を美味しいお刺身でビールしたら雲散霧消やな。
今朝、高校入学式の甥っ子が初めて詰襟を着たが襟章の位置がわからんと訊きにきた。
そんなもん適当でええんとちゃうんと思ったけど、クラス章とのバランス考えたらええんと
ちゃうんとこたえた。女子セーラー服は一本線に星ひとつやけど、校章には星三つあった。