海、山、空の大自然に包まれて眠りそして起きた。「何も足さない何も引かない」
ような朝の目覚め。夢はみたが悪夢でも性夢でもない。ただただ清澄な夜明けや。
「こんな贅沢でええんか?」みたいな純日本風朝食をいただく。ご飯が香り立つ。
「贅沢な時間」としか言いようのない時間を、まさに海抜ゼロの艇内外で過ごす。
思考は停止してるようでもあり駆け巡ってるようでもある。不思議な時間感覚や。
午後に日和佐港に移動し四国八十八ケ所の薬王寺下の銭湯で汗と潮を洗い流した。
夜は艇長の師匠経営「お宿日和佐」でご馳走をよばれた。これも「贅沢な時間」。
「夜光虫 神秘の光 放つ時」
二年連続二回目の日和佐城、その根元の?港に停泊。お城の向こうには太平洋や。