1750、和歌山城のすぐ南隣の県立近代美術館2F着。1800、「わかやま産業交流サロン」。
演題は「熱い闘い、そして実現へ。~中小企業だからできる~」。講師は株式会社アオキ
取締役会長 青木豊彦氏。中小企業の大将の鑑のような方、河内弁訛りの大阪弁がええ。
東大阪の中小企業を束ねて?人工衛星「まいど1号」の打ち上げに成功した「おっちゃん」。
冒頭で10分程のDVDを観てから講師の登場。いきなり「どうです~よろしでっしゃろ~、
お金かかってまんねんで~、儲けなあきまへんで~」と大きなちょっとしわがれたような
声がすんなり沁みる。「「儲ける」ちゅう字は「信じる者」、お金だけやないんやと、常々
思ております」「何でも言葉に出したら自信につながります」。経営者はこうでないとな。
2040、レイトショーで「アメリカン・スナイパー」を鑑賞。C.イーストウッド製作/監督作品。
テキサスのカウボーイがシールズの凄腕スナイパーになる過程はある種の「真っ直ぐさ」が
心地良い。「うんもすんもない」感じがええ。砂嵐がキーワードと思われるが「砂を噛むよな
味気なさ」が、やがて只の父親を病的心理に追い込み「戦争は狂気である」を見せつける。
映画をどう観るか、どう感じるかは「人それぞれ」やとしても、圧倒的な?臨場感に震えた。
「声でかい きょうも元気な 経営者」
アカデミー賞はどうやったかは知らんが、来月公開の「イミテーション・ゲーム」も楽しみ。