もうあたりまえかもしれんが寒い。ずうっと毛布に包まってたい気持ちをどこかで断って、
跳ね起きて、やたらと身体を動かしたり擦ったり叩いたりして洗面所に向かい、敢えて
冷たい水で洗顔し歯磨きすると、嫌でも目が覚めて所謂臨戦態勢?になるもんやな。
立川談志が亡くなった。「天才肌」とか「破天荒」とか称されてた。10年程前にライヴで
観たことがある。落語を演じてる時の仕草が独特やったように思う。両の手首を「痛いん
とちゃうん?」ぐらい逆に折って正座の膝の上にのせてたな。まくらの部分ではとても
「律儀」で「真面目」で「もったいながり」な昭和11年生まれらしいお話を聴かせてもろた。
「天才と 紙一重かも 巨星墜つ」
来月のきょうはクリスマスイヴである。あちこちで緑や赤やキラキラ電飾が煌めくはずや。