きょうは「お彼岸の入り」である。ならば「お彼岸の出?」は何時なんや?といえば
24日である。両親ともに末っ子で所謂核家族やったから家に仏壇もなく「お彼岸」の
意味が恥ずかしながらこの歳になるまでようわからんかった。今年はちょい違う感じや。
そこで「国語辞典」を引いてみた。「彼岸」①仏道に精進して煩悩を脱し、涅槃に達する
こと。また、その境地。彼岸(=むこうぎし)に至るの意。②春分・秋分の前後各三日間、
合計七日間。また、その頃の季節。③「ひがんえ」の略。やて、わかったようでわからん。
「やらせ」で晩節を汚した感が残った人気番組「知ってるつもり」みたいな感じやなあ。
「彼岸」については「わかってるつもり」やった。改めて辞書を引いてみると「わかって
なかったやん」かなあ?特に、①は難しいぞ。俗世に生きる俗人としては「精進」などは
「何それ~」やし、「煩悩を脱し」なんか「無理無理~」やし、「涅槃に達する」やて?
「それこそ何それ~どうなんの~」やでなあ。「「境地」に至ったら即ち死」ちゃうん?
所謂「三途の川」のこっちが「現世」で、あっちが「あの世」ちゅうことか。だとするならば、
♪男と女の間には深くて暗い川がある♪を♪ロゥー&ロゥー振り返るな♪がええんとちゃうん?
ひとは生まれてきたら死ぬことだけはわかってるけどそれが何時かわからんからいろいろ
思ったり考えたりするんやろなあ。「人は考える葦である」やっぱり水辺で考えるんやな。
「恋人は 水辺に集う らしいけど」
三連休前の金曜夜やけどお声は掛からず、家に居よう。土日夜は予約?有り、嬉しいな。