きょうから「衣更着」が始まった。入院57日目、足掛け3ヶ月になった。院長回診ではやっぱり「関節胞は酷く破れてましたし、骨も離れ過ぎてましたからなあ。まあ、ぼちぼち行きましょう。」でリハビリも遅々としていてもどかしさが募る。
参列できなかったが、昨夜通夜式の家ではきょうが告別式ちゅうことになり、先月の亡父の葬儀の体験経験がよみがえる。「別れは始まり」と思うことにしたら少しは前向けたような気がした。
リハビリを終えた午後にはひとりの怪我室でDVDで映画鑑賞と洒落込んだ。観たくて観てなかった洋画「真実の行方」"PRIMAL・FEAR"である。司法、行政、宗教ぐるぐる?の法廷サスペンスの体やけどずんずん引き込まれ130分があっと言う間やった。人て怖いもんやなあ。裏の裏は表やけどその裏はやっぱり裏みたいなもんかあ?
「別れても 好きな人なら 居るはずで」
携帯電話ちゅうもんは誠に便利で、事務所に居なくてもある程度は怪我室で仕事の段取りが出来る。もどかしさはあるけれど。