きょうは機会があって女子プロゴルファーになりたての木村麻希さんと一緒にラウンド
することができた。紀南カントリー副支配人送別ゴルフコンペに入れてもらった訳やな。
同伴競技者は29期K君とS君、彼女にとってK君はほんまもんの「おっちゃん」である。
「伯母さん高校の時は剣道してたんやで、二段やで」とS君、「ええっ、ほんまですか?」
と驚いてから笑顔に変わる時に29期Aさんに似てるなあと感じた。ゴルフほどプロアマ
の差が大きいスポーツはないと伝え聞く、目の当たりに女子ながら「プロ」を感じた次第。
彼女は本調子ではなかったようだが、いろいろと学ぶべきことが多かった。ゆるぎない
下半身から大きなスウィングアークで繰り出される球は流石プロである。寸分違わぬ
リズム感がええ、「シンプル・イズ・ザ・ベスト」や。ラウンド終了後即練習に向かってた。
おっさん3人は渋滞を避けるためパーティーを失礼して和歌山市内に向かった、正解。
午後3時半過ぎに帰宅、ちょうど「今夜のジャズコンサートのチケット二枚あるけど行き
ません?」と電話あり。家内を誘うも「興味ないし」やて、トランペットやってたんちゃうん?
偶々仕事中やった29期武士道建築家をつかまえられた。彼の事務所までは寒かった
けどバイクで行き、ふたりで和歌浦アートキューブに向かう。「スウィングJAZZ・ニュー
イヤーコンサート’10 瀧 益生&グッドマン」3000円(当日3500円)は絶対お得や。
p.秋満義孝、ビッグネイムや。30年前にLPレコードを買うたことがある。かなり高齢の
様子だが矍鑠として知的、ビル・エヴァンスを彷彿とさせる。cla.&alt.足立衛、サックス
時にはナベサダを、クラリネット時には六本木自由劇場で観た上海バンスキングの時の
串田和美(かずよし)を思い出させてくれた。vib.,dr.斎藤歌奈、瀧益生、よう知らんが、
MJQみたいやった。g.能勢英央、もうまるでジム・ホールや。b.須崎健二、こちらももう
ロン・カーターやし。vo.中山啓子、阿川泰子を膨らませた感じ?セックステット+ワン。
ジャズの楽しいスウィング感と、迫力のあるビッグバンド感を同時に感じさせてもらった。
約200名の観客の平均年齢は相当に高い感じもしたが、セイラー服姿もあったので、
映画「スウィング・ガールズ」のようでもあった。和歌浦の夜空の星々が煌めいておった。
明日はヴァレンタイン・デイ、八百万の神々のうちの女神が微笑んでくれた気がしたな。
「星空に連れてってよと聞こえたよ」
本日の体重 83.9Kg やっぱりプロはプロや!と大自然を感じた一日でありました。