北海道の朝はきょうも早い。連泊やから、勝手知ったる感じになってくるのが嬉しい。
24時間テレビをやっておったのだが、あまり興味がない、新聞も読んでない。しかし、
風呂だけはやたらと入りまくった。食っちゃ寝、食っちゃ風呂、緩慢な死なんかなあ?
朝7時30分発で小樽に向かう。何度来てもええ感じやけど、「観光地化」甚だしい。
30年以上前、高校一年の時、新日本海フェリーで敦賀から小樽に着いた時のあの
小樽とは明らかに違う、三昔も前やから当り前か。観光地やからまた来たといえるし?
正午新千歳発JAL3302便に乗るため、小樽を慌ただしく後にした。それでも他の家族
が散策中に、「お父さん預かります」という看板の横の店で烏賊素麺と生ビールした。
ANAと比してJALはCAが高齢化してるのかCAと向き合う席の傍やったが特に感慨なし。
午後2時に神戸空港着、帰るにはまだ早い。「どこ行く?」「南京町!」「六甲!」
「フェニックスプラザ摩耶!」などで定まらず。「やっぱり暑い!」「涼しいとこなら
どこでも!」と結局モザイクに行った。夕方には、神戸ベイクルーズでロイヤル
プリンス号(大人1000円)に乗船、海上自衛隊の潜水艦修理ドックを観ながら、
潮風で生ビールを堪能して煉瓦倉庫街で軽食を摂った。今度は湾岸線を時計回りで
帰宅途中、半身ー虚人戦の甲子園のカクテル光線、息子が携帯電話で試合を見てた。
「口ずさむ小樽の人よ神戸にて」