昨日の夕刊の「交差点に軽飛行機墜落」「八尾 機体大破、2人軽傷」「もし人・車いたら」
の記事に驚いた、写真にもっと驚いた。映画の一シーンみたいやな、目撃者のコメントに、
その驚きが形作られるような感じがした。巻き添えがなかったのは、ほんま不幸中の幸い。
新聞紙上の写真は時に不思議な印象を与えるような気がする。北京五輪男子レスリング
で、銀メダルを獲った選手が渋い顔で、銅メダルを獲った選手が満面の笑みで写ってる。
前者は決勝で負けたんやろから笑うわけにはいかんやろし、後者は三位決定戦で勝った
んやろから渋い顔ちゅうわけにはいかんのやろなあ。ぱっと見の逆転現象ともいうべきか。
前売券を買ってしもてたし、きょうしか行けないので11:50から14:00(一日一回上映)の
「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」を観た。夏休みやからか、89席は小学生とその保護者で
ほぼ満席やった。ぞくっとしたり笑ったりするシーンを沢山楽しんだ、鼾かいて居眠りもした。
8月も三分の二が過ぎたが、秋の気配が全くない。雨はないけど、梅雨のような蒸し暑さが
夏バテ気味のたるんだ体にボディブロウ(知らんが)のように効いてるちゅう感じなんやろか。
空調の効いた映画館での少しの居眠りが、とても気持ちよく効果的やったような気がする。
「満足は向こう側やな勝ち負けの」