山口百恵でもないし、ましてや谷村新司でもないし、JR西日本でも東日本でもないけどなあ。
3月2日、30年以上前は昨日が卒業式で明日が国立一期校受験初日であったと記憶する。
うろ憶えだが「旅立ったんやけど、どうする?」「旅立ってしもたんやけど、どうなる?」やった。
実際は「おいっ明日一期校やで、どうやってどこへ行ったらええんよ?」と二日酔い?やった。
昨日は「映画の日」で誰でも1000円「休日やしダブルやな」と朝一でジストシネマへ行った。
10スクリーンもあれば「あれもこれも観たくなる」が、敢えて89席の「明日への遺言」にした。
「てなもんや三度笠」や「必殺仕掛け人、仕置き人、仕事人」ではない主演が存分に泣かせて
くれた。何でかようわからんまま研ナオコ・小椋桂の「泣かせて」ぐらい泣かされてしまった。
「大日本帝国東海軍司令官 岡田資中将」は戦前戦中戦後にわたって、ほんまもんの日本
精神を持った日本人やったんやなあと思う。混沌の錯乱の時代で彼を支えてたのは、仏教
であり、神道(当時の日本教、皇道?)であり、家族(とりわけ配偶者、「そなた」という人称が
印象的だった)と、その確固たる「日本人らしい信念」だったのだと思う。これぞ日本の男や。
己の中学生当時「大脱走」を和駅前ニューパレスで只券で観て以来S.マックインのファンだ。
「栄光のル・マン」「華麗なる賭け」憧れたことそれなりに教えられたことは多い。米軍航空兵
の捕虜で脱走を繰り返しながらずたずたになったTシャツに似せたのを漕艇部時代に着てた。
男系親子はあまり似ないように思うがF.マックインはそれはもう親子の双子みたいやったな。