昨晩、岸本周平後援会の集会に出席した。ご本人は無職無収入の浪人3年目、総選挙も
なんやかんやで暫くはなさそうだ。それでもいつもながら、類稀な経歴履歴に裏打ちされた
これまでの日本とこの国の未来と将来を熱く語る姿に感動した。ますます応援したくなった。
さて、土曜日の朝だ。5時に目覚めたが、最近趣味の二度寝で暖かい毛布に包まり楽しい
ような怖いような夢をふたつも見た。寝覚め前には1から9までの数字がぐるぐるしていた。
冷え込み厳しい土曜日は映画日和が予想されるので、早い者勝ちとばかり10時30分から
上映「アメリカン・ギャングスター」を観た。唸らされた!リドリー・スコット監督!「何者だ?」
という台詞がぐるぐるしている、ぐーぐるではない。以前に観た「ブラックホークダウン」では、
機関銃から飛び散る薬莢が米国民の税金の垂れ流しのように思えたものだが、きょうのは
社会と正義と政治と暴力と地縁と血縁とを感じた。165分の異次元「事実に基づく」が重い。
県立図書館に居る高校2期先輩に届け物をして、ついでに本を借りてきた。「わたしの哲学
入門」木田元著と「政治学:Political Science:Scope and Theory」共著の二冊である。
何を思ってそれらを借りたんだ?今それらを目の前にして、ふと呟いてしまった「何者だ?」