早くも今年初の月末日曜日、1月は何でも今年初になるから当たり前といえば当たり前だ。
ひょんなことから昨日から二泊三日の予定で韓国ソウル特別市(なんせ特別だ)から当家
に16歳の女子高生がホームステイしてる。普段どおりにしていてくださいということなので
「お父さんは好き勝手にしてる」と言われつつ、昨晩の夕飯は日本語韓国語英米語が妙に
入り乱れ会話としてはどうにも収拾つかない状態ながら楽しく過ごせたと思うようにしてる。
午前10時40分から2時間ローラー作戦を敢行、神戸からM君来てくれる。「二時間が限度
やな」「そやなあ」と言い交わしつつ無差別戸別訪問中に姓は変わってたが29期Sさん宅に
ばったり出くわす。「和歌山市内やなあ、こんなサプライズもあるんやな」「そやなあ」という
てるうちに「おい、次のSJ邸てSJとちゃうんか?」「同姓同名やろ?」「そやろな?」「うわーっ、
やっぱりお前かえ!」となった。彼にとっては日曜朝に突然訪問されて「お前かえ!」もない
だろうが、540分(分母は多少減っただろうが)の4が少なくともその辺りにいた、不思議だ。
M君をラ式蹴球部OB総会に送った後で、市民図書館の名画劇場へ「初恋」を入場無料で
鑑賞に行った。当時10歳だった頃の三億円事件をモチーフにした青春群像劇という感じ
で二度目の鑑賞だが、やはり感慨深いものがあった。今やNHK大河ドラマ「篤姫」主演の
宮崎あおいが主演だ。新宿駅前の当時の風景が今のそれとに重なり、安直な感じもしない
ではないが仲間の消息を伝えるテロップ(人それぞれの生き様とはこういうものなのかも
しれない)が流れ、元ちとせの「青いレクイエム」が流れるラストシーンが印象的であった。
市民図書館3階大ホールだからか音声が小さいし、エンドロールまできっちり回して欲しい。
もうすぐ「招き猫をお土産に欲しい」と言っていた楽器演奏者だからかすこぶる姿勢のいい
長身の外国人来客が帰ってくる。今夜は家庭料理ちゅうことで「たこ焼き」らしい、嬉しいな。