本日は予報どおり午後から雨、夕方からは本格的?に降っている。冷たい雨のようだ。
小沢氏辞意表明による波紋は大きい。新聞は読みたいしテレビも見たいし眠りたいしだ。
興味があるから、ようわからんことが多いから政治はおもろいんやろか?と思ったりする。
「一寸先は闇」の世界はどもならんし「一寸先は闇ではない」ように生きてるんやろからな。
さて、こどもの頃から欲しいものを手にするのを我慢しないところがある。おもちゃ屋の前
で、買ってもらうまで泣いて寝転がってたものだ。今さらだが、今から思うと恥ずかしいし、
親には多大な迷惑をかけたと思う。反省してももう遅いし、時には我慢することも必要だ、
ということを学んだようにも思うから、まあ良しということにしよう。学習能力はあったんやろ。
でも、我慢できずにCDショップに走った。ブルース・スプリングスティーン(昨日29期T君も
ファンだと知った)の「マジック」を買った。視聴できるコーナーにこれと、ボブ・ディランのと、
ミック・ジャガーのとが並んでてあとのふたつを聴いてみた。「もう、全部欲しい!」と思った
けど、ひとつで我慢することにした。49年とちょっと生きてきたんやから学んだことも多い。
さて、三者択一での決め手は何だったのだろうか?理由のない好き嫌いか?夕刊記事か?
今回は、いく昔も前のLPレコードのようなジャケットとその表裏の写真と、帯の文案だった
ように思う。表は肖像画のような写真、裏は映画のエンドロールのような曲目の列記、帯の
「疾走感、躍動感みなぎる究極のロック・エクスペリエンスがここに!」だ、決め手はこれら
だった。相撲では何で決まり手て言うんやろ?帰り際には「ボブ・ディランのにハリケーンが
入ってたなあ、ミック・ジャガーのにはアンジーなかったけどなー」と、また買いたい虫も?
事務所に帰ってから、早速レコードに針を落とすような感覚で一曲目に耳をすませてみた。
びょよよーんと「さぶいぼ(鳥肌)」がたった。駝鳥みたいに首と頭を振ってしもたのだった。