本日08:55「紀子さま、男子ご出産」のニュース速報がラジオで流れた。男性皇族の誕生は
その父親以来41年ぶりという、皇位継承順位3位ということだ。その方が即位する頃には、
もうこの世には居ないだろうからどうでもいいが、次もだがどんな年号になるのか興味ない
わけではない、明治・大正・昭和・平成を生き抜いたすごい人もいるから、その程度の関心。
帝王切開手術による出産は08:27だったというから、30分以内に国民の大多数が知ること
となったことはやはり関心のあるなしにかかわらず国民的大ニュースだったということだろう。
第3子が男子だったということは、父親としては単純に嬉しかったと思う。うちは、第1、2子が
双子の女子で、第2子の胎内での発育不全で早期の帝王切開手術となった。その子は生後
5日で亡くなったが、第1子は元気で中学に通っている。10年前に、第3子となる子が男子
だったことは、やっぱり父親として単純に嬉しかった「キャッチボールできるなあ」と思った。
大多数のひとは誕生の時に「おめでとう!」といわれ、Welcome!でこの世にデビューする。
生物学的には「この世に生まれる」ということはすごい稀なことのように思うし、社会学的には
それこそいろいろあるようだし、人間、人、ひと、人々はやっぱりすごい存在なのだなと思う。
9月は僕と息子の誕生月、僕と彼は干支は違うし星座は違うし血液型も違うけど、親子だ。
毎年、竹内まりやの"SEPTEMBER"という歌がやたらと耳につく、いい歌は唄い継がれる。
「オフコース」の"秋の気配"もそうだ、"生まれ来る子供たちのために"も目と鼻がワサビだ。