三連休の第一声が「しもた~、二度寝してもた~」。今朝5時頃に、「琵琶湖ウィーク」に
出掛ける息子が大荷物で玄関を出て行く気配はあった。家内が見送っておったようや。
何か変な夢を見た。皆がスーツ姿やのにひとり詰襟学生服で笑われた。着たいんかあ?
ちゅうことで、0722の紀州路快速に乗った。うまくいけばセンバツの開会式に間に合う。
紀ノ川を超えてからの記憶がない。目覚めれば大阪駅やった。阪神電車に乗り換えて、
0905に甲子園駅着。六甲の山並みを望める左翼外野席に陣取る。行進は関東勢や。
花粉症と六甲おろしのせいやとは思うが、息子と同学年の行進と選手宣誓に涙と鼻水が
とまらんかった。ひとりでよかった。きっと今頃、息子は比叡おろしと格闘してるはずや。
和歌山からの二校は海南と和智弁、何故か勝手に公立の海南に声援を送ってしもてる。
昨夜、息子に「応援には行かんが頑張れよ」に「同じ公立の膳所高には負けたない」や。
開会式の後、あまりにも寒くて球場外の「日吉食堂」に向かった。阪神高速の高架下で
近畿二府四県の警察音楽隊が専用バスにまさに乗り込むところやった。球場内では
気づかんかったが制服のデザインが微妙に違う。訛りも同じ関西弁やけど微妙に違う。
めっちゃ可愛い女性警察官らが和歌山弁で何やら捲くし立ててた。妙にほっとしたでえ。
「日吉食堂」でタン宮君と合流、関東煮ビー経由熱燗で温まる。左翼外野席で少し観戦。
昼食は天満の「春駒」を堪能。必然的に?「東洋ショー」へ?プロフェッショナルダンスを
満喫。楽屋を少しだけ覗くことができた。「恋するフォーチュン・クッキー」を合わせてた。
きょうは、朝の警察音楽隊から晩のグランド・フィナーレまで一日中この曲やったわなあ。
「ふるさとの 訛りを聞きに 甲子園」
個人的年中行事?たる春・夏の甲子園は舞台裏が楽しい。全国の生の方言が聞ける。