最近は、寒かったり、そうでもなかったり、また寒くなったり、雨霙が降ったり、春のような
日差しがありがたかったりで、散髪に行きそびれておった。両耳に髪がかかると鬱陶しい。
かといって、後ろを刈り上げると「すう~すう~」してしまう。「風邪引かんように?」と注文。
浮世床をいつも感じさせてくれる「藤」のマスターは侍顔や。日曜日の朝一番にはひとりで
段取りをしているようで無精髭が落ち武者風?「医者の不養生」とか「紺屋の白袴」とかか?
弟子の顔剃り含めて調髪から洗髪まで「プロの技」を感じさせる。襟足の仕上げが絶妙や。
いろいろと観たい映画があったんで、ジストシネマに急行したが、上映時刻を過ぎておった。
「草原の椅子」「ゼロ・ダーク・サーティ」や。「ダイ・ハード/ラスト・デイ」は「もひとつ」やしな。
階下10万冊在庫24時間営業の書店を徘徊や。新聞広告で観た新書を、ば~と立ち読み。
新書、文庫は立ち読みで充分な気もするが、雑誌はそうもいかん?新聞に次ぐ「速報性」が
あるからやろな。経済雑誌群の中で「パナソニック、復活」の文字が躍ってる。歴史と伝統を
感じたが、これも立ち読みや。結局、何も買わず売上げに貢献できず。経済の停滞かなあ?
「煽り記事 需要と供給 立ち読みや」
「真贋を究める」ことは大切やけど難しい。結局、己が「納得」できるかどうか?ちゅうことや。