きょうは予報どおりの寒い朝やった。清澄な真っ青な空が広がって、身の引き締まる
ような感じも漂い、まさに晩秋または初冬を肌で感じることができた。気持ちいい朝。
偶々、1トントラックで市内走行中に「返せ!北方領土」なるステッカーを貼った軽トラの
真後ろで信号待ちとなった。会社名や店名や団体名?は見えなかったが、その運転手は
後姿と荷姿から几帳面で真面目な工務店の職人さん(つまり大工さんか)の感じやった。
領土問題、遥かなる民族的歴史的大命題大問題なのかもしれん。高校世界史の教科書で
学んだ時、国境線は変化するもんやし紛争には解決などないもんやと詰襟を肌蹴ながら
ぼりぼり頭を掻いたもんや。「返せ!」には違いないが「返して下さい!」でもええかな?
県立図書館に立ち寄り、借りていた大流行の「池上彰」本を返して、新しく借りたのは
「日米同盟再考 知っておきたい100の論点」西原正+土山實男 監修 (財)平和・
安全保障研究所編 亜紀書房2500円。「何を今さら」と「今まさに」感が交錯するけどな。
図書館隣接の書店レンタル店にも立ち寄った。「近くで返却」のポスターが目に着いた。
ここは「高松店」で、あと「本社店」「和歌山店」がある。「ほう、それやったら」と三本も
借りてしもた。内ひとつはまだ観たことがない「海猿」海上保安庁関連?がミーハーやな。
そこで思った。「返せ!」でも「返して下さい!」でもなく「要返却!」や、あかんかなあ?
「返せとは言いにくいなあ貸したのに」
夕飯は息子のリクエストにより「しゃぶしゃぶ」贅沢なもんや、明日は紀三井寺詣でで